べいぱーの暇つぶし

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VAPE(ベイプ)、ガジェット、ビジネス書についての研究日誌です

Geek Vape LOOP RDA 24mm とフューズドクラプトン

Geek Vape LOOP RDA 24mm の実力その2

 これまでの当ブログではレモンサングリア、MK Lab Koi-Koi Bloom Night (こいこい花見)vs LOOPをやってきたわけですが、そのどちもコイルはノーマルコイル(単線)でした。

oni-gunso.hatenablog.com

oni-gunso.hatenablog.com 今回は以前購入したVANDY VAPE のFused Clapton Wire (フューズドクラプトンワイヤ)を使ってみようと思います。

 VANDY VAPEのワイヤーは気になるものが多い。特にMTL用のワイヤは今後ぜひ手に入れたい一品ですね。

Vape Wires | VANDY VAPE

 

 

Geek Vape LOOP RDA 24mm の外観

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  LOOPの詳細な写真はフォトレビューに載せてますので、もしよかったそちらもどうぞう。(最後にリンク貼っておきます。)

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ワイヤの仕様

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 VANDY VAPE Fused Clapton Wire Kanthal A1 28g x 2 + 32gです。

 3.14Ω/ft = 10.302Ω/mです。Kanthal A1 25gが8.93558Ω/m, 26gが11.278Ω/mなのでちょうどその間くらいの抵抗となります。

"fuse"には「2つ以上のものが融合する」という意味があります。コアが2本あるクラプトンワイヤだから「融合したクラプトンワイヤ」というこのなんですかね。

 よく見ると平らな部分はプレスか磨かれているような跡があります。

 

 

ビルド

ID3mm 5巻 デュアルコイル 0.35Ω  / Geek Vape AEGIS

 

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 ワイヤの位置だしは相変わらず手間というか時間がかかります。

フューズドクラプトンの場合、ワイヤの断面が長方形なのでイモネジでワイヤの足を固定するとき、ワイヤの断面とネジの押し付ける面を調整する必要があります。

 具体的には、コイルを巻いたあと足の角度を90°ねじる必要があります。(写真撮っておけば良かったのにね)

 しかし、足の向きを調整しても、ネジを締めこむとコイルの形を崩そうとする力が発生するので、コイルの形を整えるのに時間とコツが必要です。単線は比較的簡単に調整できましたが、フューズドクラプトンだとワイヤ自体にコシがあるので、なかなか思った位置に調整できず、写真でもお分かりの通り両コイルとも最後の1本が若干離れてしまいました。

 これマイナスポイントっぽく書いちゃいましたけど、この調整自体も楽しいし、「簡単でうまい」は良いことだけど、それだけが全てではないので、私的にはマイナスポイントではありません。

ウィッキング

 今回もコットはNINJA WORKZのVAPE COTTONを使用しています。

 サイズは1シートの1/16カットを2本です。

 コットンを丸める時は、両手でコットンの端を持ち少し左右に引っ張りながらキツめに丸めています。丸めたあとはシートから切り出した時より1cmくらい長くなります。

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 LOOPのデッキで優秀だと思うののが、このコットンの収納場所です。

 コイルを固定するデッキがウェルの上に橋のような形で取り付けられているので、長いコットを切らずにデッキの下に押し入れることができます。

 説明が難しいですが、コットンをデッキに巻きつけるような感じ。お寿司の握り卵の海苔を巻いて止めているようなあんな感じ。

 また、エアフローの構造から、コイルにどばどばリキッドを垂らしても、コットンに吸収されなかったリキッドはウェルに落ちて行きます。落ちたリキッドはデッキに巻き付けてあるコットンに最終的には吸収されるので、リキチャも楽々。

 つまり、ビルド後はめちゃめちゃ快適に使えるRDAなのです。

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ELDA(エルダ)ピンクレモネード

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 今回のリキッドは以前レビューしたクロアチア産のピンクレモネードです。最近急に暑くなってきたので、爽やか柑橘系ばかり吸ってます。

 また。前回はWOTOFO SERPENT SMMでのレビューでしたので、その違いも確かめてみたいと思います。

 

 吸います。

3.8V 41.4W

 LOOP (エアフロー全開)

 さっぱり系は変わらず、味自体もSMMと比較しても大きな違いはありませんが少し濃いかな?くらい、決定的に違うのが鼻に抜ける香りです。

 SMMでもレモンピールっぽいフレーバーは出ていたのですが、段違いに香りが立ちます。

 LOOP  (エアフロー1/3開)

 味が3倍くらい濃くなったけど、このリキッドの場合は濃くない方が美味しい気がする。

 

 フューズドクラプトンのデュアルコイルなので立ち上がりが心配でした。確かに1口目より2口目の方が味はしっかりしていますが、気にするほどではありませんでした。

 私の持論では、単線とクラプトン系のワイヤを比較した場合、同じ出力・材質なら質量が多く表面積が広いクラプトン系の方が、低温のミストを発生させやすいと考えています。チェーンするとどうしても熱くなってしまうので、エアフロー全開で、十分冷却しながらチェーンできるセッティングを考えると、電圧を3.4Vくらいにした方がいい感じです。

 クラプトン系は表面積が広いので、蒸発効率が良いのかミストがドライですね。多分ミストの粒径が小さいのでドライに感じるのだと思います。単線の方がウェットミストで好きだったのですが、その好きの理由が味を「感じやすいから」だったので、ドライでも味をバッチリ感じられるクラプトン系ならドライでも良い気がします。

 

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