アウトプット大全ってどんな本?
このビジネス書を読んだことがきっかけで、しばらく休んでいたブログを再開しました。
私のとってのアウトプットはブログ、SNS、エンジニアとしての仕事など様々ですが、学ぶ、知識を蓄えるだけでは目標は達成できない。そう再認識させてくれる本でした。
読書感想文を書くと、読んだ本の内容を記憶にとどめておくことができるようになるそうです。
私は読んだ直後に忘れてしまうタイプなので、記憶を定着させるために、今後は読書感想文をブログにアップしていきたいと思います。
アウトプット大全のみどころ
- インプットとアウトプットの黄金比は「3対7」
- 「非言語コミュニケーション」「自己開示の法則」「相談する」「ほめる/叱る」などのアウトプット・コミュニケーション術で人間関係は飛躍的に改善する
- 人生を変えるのは、アウトプットだけ
- 「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプット。
- アウトプットだけが現実世界を変えることができる。
あなたの成長を加速させる80の方法を図解で紹介
著者、樺沢紫苑(かばさわしおん)が過去に執筆した書籍からの引用をはじめ、いろいろな実験結果や他著者の書籍を引用してまとめたような仕上がりです。音楽で言えばベスト盤って感じです。
文字が少なめで図解が多いので、記憶に残りやすいと思います。文字ばっかりのビジネス書が苦手な方や、ビジネス書を読んでも直ぐに忘れてしまう方は「まんがでわかる」とか「図解」系のビジネス書が良いと思います。
書店に行くと(20181年12月)ビジネス書ランキング1位とか、店頭など、一番目を引く場所に置いてあります。多分人気なんですね。
私は基本、実用書は本、ビジネス書は電子書籍派なのですが、何を読むかはいつも実店舗のビジネス書特設コーナーで物色してから、楽天ブックスで購入しkoboで読んでいます。
アウトプット大全を読んだ感想(書評)
今までの自分
VAPEにはまった勢いで始めたブログですが、仕事がやばいぐらい忙しくなって半年間おやすみしていました。
ツイッターも時々ながめて、「みんな楽しそうだなぁ」って思うばっかりで、もやもやした日々を過ごしていました。
仕事はアウトプットしない訳にわいかないので、この6っヶ月感は仕事だけがアウトプットだったということになります。
アウトプット大全が教えてくれたこと
アウトプットだけが現実世界を変えることができる。
確かにそのとおりです。
改めて誰かに教わらなければ気づかなかったかもしれません。
いくら学んでも、それを活かそうとしなければ何も変わらない。
例えばビジネス書を読むことがインプットだとすれば、学んだことを実践して何かを変えなければ、学ぶ意味がない。
いつか使える知識として脳の引き出しに入れておいても、そのうちどこの引き出しにしまったか忘れてしまう。
インプット → 忘れる → 実践されない → 現実世界は何も変わらない
「ビジネス書を読んだだけで、レベルアップしたつもりになっていた」だけと気づいたのです。
実践したいと思ったこと
今6ヶ月ぶりにブログを書いています。
アウトプット大全に載っていた80の方法すべては実践できないけど、無理なくできそうなものから実践し始めました。
- ブログの更新
- ポジティブな言葉を増やす
- まとめて話すのではなく、ちょくちょく話す
- ギブ&ギブ精神
- 緊張してきたら、「パフォーマンスが上がってきた」と思う
- 5分だけ頑張って「やる気スイッチON」
この他にもいろいろありますが、80も方法があるので、直ぐにできるアウトプットはみなさんにも見つかると思います。
すごい本じゃないかもしれない。でも何かを変えたい人には都合が良い本だと思います。
実用度 :★★★☆☆
おすすめ度 :★★★☆☆
わかりやすさ :★★★★☆
電子書籍向き度:★★★☆☆
おまけ
Rakuten koboは電子書籍リーダーで、スマホで使用しています。
ビジネス書は何度も読み直すことが多いので、できる限りkoboで読んでいます。
電子書籍であれば何冊もの本を常時持ち歩くことができるので、通勤や出張時の移動時間や海外出張時のホテルでの空き時間に読むことが多いですね。
とにかく読みたいときに読みたい本をいつでも読めるのが電子書籍の良いところです。
さらに、本屋に行く必要がなく、インターネットが使用できれば本を購入してすぐダウンロードすることができてとても便利です。
ダウンロードのデータ量は本によってことなりますが、挿絵や図解が少ないものなら、だいたい10MB以下のことが多いです。
これくらいなら、モバイルデータダウンロードしても気になりません。
また、Rakuten koboの場合、通常の本よりやすかったり、だいたいいつも割引きセールをやっています。さらに頻繁にクーポンを配っているのでお得です。
文字の大きさも自由に設定できるし、挿絵も拡大表示できるので、図解系の書籍でも不便に感じることはありません。
不便だなと思うことは以下の2つです。
- 読み終わった後、もう一度読みたいところを見つけにくい。
- スマホ画面で読んでいるので、図解ではなく図や表が中心の書籍は利用しにくい
最近ではデザインに関するhow to 本(写真の本)は電子書籍ではなく通常の本を購入しました。
この手の本の場合、実際に作業しながら本を見ることが多く、目的のページをパラパラってめくって見つけては作業するの繰り返しになると思いますが、このパラパラってめくるができません。
写真のような実用書の場合、図や表と解説文を同時に見る必要が多く、スマホの画面では小さすぎます。
内容はぼかしておきますが、「伝わるデザインの基本」のような図、写真、表と文章が半々になるような本は電子書籍ではなく、本を買うことをおすすめします。
実際の本が大きいサイズを参考にするのも良いと思います。
よかったらこちらも読んでくれると嬉しいです。