結局のところクラプトンワイヤーが美味しい!?
今日はクラプトンワイヤーを作る練習をします。電動ドリルと魚釣り用のスイベルがあれば、意外なほど簡単に作れます。
私の印象では、普通の単線→ツイスト→クラプトンの順に美味しくるような気がするけど、クラプトンよりずっと気軽に作れるツイストワイヤーでも十分だと思います。
今回の記事では、まずツイストワイヤーを作り、そのツイストワイヤーをコアにしてクラプトンを作ります。
材料 / VEPOR TECH Kanthal A1 28ゲージ
60cmほと切り取ります。
二つ折りにしたあと端を電動ドリルのチャックに固定、反対側のループをS字フックに引っ掛けます。
軽く引っ張りながらドリルを回します。このとき、ワイヤーとドリルチャックの先端が一直線になるようにドリルの向きを調整してください。真直ぐになっていないと、チャックの根元でワイヤーが切れます。
どのくらいヨルか?やりすぎるとキンクができてしまいますので、ほどほどでやめます。私はいつも写真くらいのヨリでやめてます。
上はSS316L, 26Gのツイストで、下が今回作ったKanthal A1, 28Gのツイストです。
一眼レフ用のマクロレンズを持っていないので、iphone+百均のマクロレンズで撮影しました。(これはセリアのマクロレンズ)
いよいよアウターを巻きます。
どうしても必要なもの / 魚釣りようスイベル(できればボールベアリングタイプ)
ツイストワイヤーは固定式のS字フックにかけないとねじれないのですが、クラプトンワイヤーはコア(今回はツイストワイヤー)もドリルと一緒に回転してくれないと、すぐにコアが切れてしまいます。できるだけ回転が滑らかなボールベアリングタイプのスイベルがオススメです。
アウターはコアと同じKanthal A1 28Gです。ドリルチャックに引っ掛けゆっくり巻いていきます。
はじめの2cmくらいは練習のつもりで!
うまく作ろうと気負うとぜんぜんうまくできません。はじめの2cmくらいは、どうでも良いと考え集中しましょう。ワイヤーが重なってしまったらゆっくり戻せばいいだけですしね。私はメガネ形ルーペを使用してとにかく巻いている部分に意識を集中します。売り物じゃないし、多少乱れても実用にはほぼ影響ないと思いますので。
クラプトンワイヤーの完成です。
コイルを作るとこんな感じ、反発力が強いので意識しなくてもスペースドになってしまいがちです。寄るとブサイクですね。
必要なものリスト / 今回使ったもの
- コアワイヤー / Kanthal A1 28G
- アウターワイヤー / Kanthal A1 28G
- 電動ドリル / ホームセンターで3,000円くらいのもの
- 魚釣りようスイベル / 上州屋で700円くらいだったような?
電動ドリルなしでもカラビナを利用してツイストワイヤーを作る方法はYouTubeで検索すればすぐ出てきます。
簡単で美味しいツイストとクラプトンワイヤー、やり始めるとVAPEがより楽しくなりますよ。